1965年創業の大京建機を母体として、2021年に設立したジラフワーク。そこには風力発電所のメンテナンスや人材育成事業に可能性を感じると同時に、SDGs=持続可能な社会づくりに貢献したいとの思いもありました。
会社設立と並行して進めたのが、風力発電ブレードのメンテナンス専用機器である「ジラフワーク」と、人体や自然に有害なFRPやGFRPなどの粉塵の飛散を防ぐブレード切断工法の開発です。その実用化により、風力発電メンテナンスに携わる技術者が安全・ 確実・スピーディーに作業することが可能となり、環境にも優しい現場を実現することができました。
2024年3月には世界最大手の海運企業であるA.P.モラー・マースクのグループ会社、マースクトレーニング社とパートナーシップ契約を締結し、日本初の本格的なGWO認定トレーニングセンターを開設。社内外はもとより、世界中で活躍する風力発電メンテナンス技術者の育成をスタートいたします。さらに「ジラフワーク」の量産に向け体制を整えるとともに、洋上風力発電所のメンテナンスも視野に入れて研究開発を進めております。
日本国内の風力発電のポテンシャルは18億kWと言われており、太陽光発電の5倍以上。しかしながら2021年末の累積導入量は450万kWほどに過ぎず、日本政府としても導入を加速させる方向のため、今後さらに成長することが期待されています。
現在ジラフワークで働いているのは、建設・電力会社はもちろん、多彩なバックグラウンドを持つ仲間たち。
この業界で働きたいという熱意さえあれば、未経験者でも大歓迎です。持続可能な社会づくりに貢献しながら、ともに成長を遂げましょう。